3D

VRMファイルをUnityで編集できるようにする

VRoidで作成したデータ。これに表情追加したり、編集したいって思ったことありませんか??
そんな時の為の備忘録。
まずはUnityでvrmファイルを編集できるようにしよう!

【1】Unityをインストールする

①UnityHubをインストールする

UnityHubはUnityの総合管理ソフトみたいなもの!
異なるUnityバージョンも一括管理できるのでとてもおすすめ★

1.ここからUnityHubをダウンロードする

2.ダウンロードしたインストーラーを起動
→UnityHubがインストールされる

②UnityHubを起動しUnityをインストールする

1.インストールされたUnityHubを起動
2.ライセンス認証を求められた場合、ライセンスを設定する
 [設定(歯車)] -> [環境設定]で認証設定
 ※無料版を使う場合には[Personal]を選択する。

3.[インストール]から任意のバージョンのUnityをインストール

この後にダウンロードするVRMを取り込む為のソフトでは、「Unity-2019.4.LTS」バージョンが推奨されてます!(2021/09/12現在)

⑥Unityに新規プロジェクトを作成する

1.[プロジェクト] -> [新規作成]をクリック

2.プロジェクトの設定をする
 ・テンプレート:3D
 ・プロジェクト名:任意
 ・保存先:任意

3.[作成]をクリック

Unityの新規プロジェクトが作成され、下記画像のような編集画面になる

作成したプロジェクトはUnityHubのリストに表示される。
次回からはこれをクリックすれば起動できる。

【2】UniVRMを導入&設定

UniVRMはUnityでvrmファイルを編集できるようにする為の追加仕様

①UniVRMをインストール

1.ここからUniVRMの配布場所に行く

2.最新のUniVRM-0.xx.unitypackageをダウンロード
(一番数字の大きいものが最新)

現在「v0.66.0」のバージョンが安定しているようなので、それをインストールするのがおすすめです!ゆのんは最新(v0.83.0)をインストールするとエラー出ました😢

3.インストール前の事前準備(推奨)
 [Edit] -> [Project Settings] -> [Player] -> [Other Settings] -> [Rendering] -> [Color Space]
 この[Color Space]を[Linear]に変更する。

今まで気づかず[Gamma]のまま使ってましたが問題なかったです(‘◇’)ゞ

4.「UniVRM-0.xx.unitypackage」をUnityのプロジェクトにインポート
 ・Unityで新規ファイルを開く
 ・[Assets] -> [Import Package] -> [Custom Package] を選択し、ダウンロードしたファイルを選択

5.[Import]をクリック

メニューバーに[VRM]の項目が増える

UniVRM(v0.55.0)をUnity 2019.2.12でインストールした場合の画面
UniVRM(v0.66.0)をUnity 2020.1.16でインストールした場合の画面
②VRMファイルをUnityで読み込む

1.VRMファイルを[Assets]にドラッグ&ドロップで読み込む

取り込みが終わると、下記の画像のようにフォルダが増える

Assets内にフォルダを作ってその中にVRMをドラッグして取り込むときれいに整理できます(‘◇’)ゞ

[Assets]内で右クリック -> [Create] -> [Folder] でフォルダ新規作成

2.[Prefab]を[SampleScene]にドラッグ&ドロップで設置

読み込むと[Scene]にキャラクターが出てくる

これでUnityでVRMファイルを編集できるようになった!!

UnityでVRMの表情を追加と編集するUnityに追加したVRMの表情を編集&追加する方法! 《簡単分かりやすく解説》...

ちなみに、ゆのんの元のモデルを作成してくれたのはミスイセン(@kogoe_v)ちゃん!
なんと、頭の上の白猫(シロ先生)まで全てVRoidで作成されております。
すごい…。

最後までご覧いただきありがとうございました♪

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